• 2026年9月28日
  • 2026年9月25日

IPL機械ステラM22とは?フォトフェイシャルの仕組みと効果をわかりやすく解説

「フォトフェイシャルを受けてみたいけれど、どんな機械を使うのか、どういう仕組みで効果が出るのかわからない」――そんな疑問をお持ちではないでしょうか。

フォトフェイシャルで使われるIPL機械の代表格が「ステラM22(Stellar M22)」です。IPLとは「Intense Pulsed Light(インテンス・パルスド・ライト)」の略で、特定の光を肌に照射することでシミ・くすみ・赤みなどの色素を改善し、肌全体のトーンを整える光治療の一種です。1回の施術でシミ・赤み・毛穴・ハリといった複数の肌悩みへの同時アプローチが期待できる点が、多くの方に選ばれている理由のひとつです(個人差があります)。

  • ✅ IPL機械「ステラM22」の特徴と仕組み
  • ✅ フォトフェイシャルで期待できる効果と向いているお悩み
  • ✅ 施術を受ける前に知っておきたい注意点とよくある疑問
📋 この記事の目次

IPL(光治療)とフォトフェイシャルの基本を知ろう

IPL光治療とはどんな治療法?

IPL(インテンス・パルスド・ライト)は、特定の波長帯域を持つ光をお肌に照射する光治療の総称です。レーザーが単一波長の光を使うのに対し、IPLは複数の波長を一度に照射できることが大きな特徴で、メラニン(色素)やヘモグロビン(血管)などさまざまなターゲットに対して作用するとされています。

「フォトフェイシャル」はIPL光治療を用いたフォトリジュビネーション(光によるお肌の若返り治療)の一形態を指す呼び名として広く普及しています。シミ・そばかす・毛穴・赤みなど複数の肌悩みに対してまとめてアプローチできる点から、美容皮膚科を受診される多くの方が最初に検討する光治療のひとつです。

レーザーとIPLの違い

レーザーとIPLは「光を照射する」という点では共通していますが、仕組みが異なります。レーザーは1種類の波長に絞った光を集中照射するため、特定の色素(例:茶色いシミ)にピンポイントで作用させやすい反面、照射できる範囲が限られます。

一方、IPLは広い波長帯域の光を顔全体に均一に照射できるため、部分的な点状のシミだけでなく、肌全体のくすみや色むら、毛穴の目立ちといった広範囲の悩みに対して総合的なアプローチが期待できます。どちらが向いているかは、お悩みの種類や肌の状態によって異なりますので、受診の際に医師に相談するとよいでしょう。

「フォトフェイシャル」という名称について

「フォトフェイシャル」は、もともとIPL光治療装置を使ったフォトリジュビネーションを指す際に使われてきた一般的な呼称です。装置のメーカーや種類にかかわらず、光を用いた肌若返り治療全般をまとめて「フォトフェイシャル」と呼ぶことも多くなっています。美容皮膚科でフォトフェイシャルを検討する際は、どのIPL機械を使用しているかも一つの確認ポイントになります。

ステラM22(Stellar M22)とはどんな機械?

ステラM22の概要

ステラM22(Stellar M22)は、ルミナス メディカル社(イスラエル)が開発したIPL光治療システムです。フォトフェイシャル分野で広く採用されているIPL機械のひとつで、医療機関向けに設計された業務用機器として位置づけられています。日本国内でも多くの医療機関で導入されており、美容皮膚科を受診する際によく目にする名前のひとつです。

「M22」という名称は機器のシリーズ名を指し、後継機や改良バージョンとして「ステラM22」が展開されています。機器の名称が変わっても基本的なIPL光治療の仕組みは共通していますが、フィルターの種類や照射精度などに違いがあるとされています。

Point 01 複数のフィルターで悩みに合わせた照射
アタッチメント交換で多様なお悩みに対応

ステラM22の特徴のひとつが、複数種類のカットフィルター(アタッチメント)を交換して使える設計です。照射する光の波長帯域をフィルターで絞ることで、メラニン色素(シミ・そばかす)やヘモグロビン(赤みや毛細血管)など、ターゲットとなる組織に応じて照射条件を変えることができるとされています。これにより、一台の機器で複数のお肌の悩みに対応することが期待できます(個人差があります)。

Point 02 冷却システムによる施術中の肌へのやさしさ
サファイアクリスタルによる冷却機能

ステラM22のハンドピース(照射部)にはサファイアクリスタル製の冷却機能が搭載されており、照射と同時に肌表面を冷やすことで、施術中の熱感を和らげる設計になっています。光治療に初めて挑戦する方が感じる「熱さや痛みへの不安」を軽減する工夫として設けられた機能のひとつです(感じ方には個人差があります)。

Point 03 顔全体への均一な照射
広い照射面積でお肌のトーンをまとめてケア

IPL機械の照射ヘッドは比較的大きな面積を一度に照射できるよう設計されており、顔全体を均一に照射しやすいのも特徴のひとつです。点状のシミだけでなく、肌全体のくすみや色むら、肌のキメを整える目的でも使われています。

医療機関でのみ使用できる業務用機器

ステラM22は医療機関向けの業務用機器です。市販のエステや家庭用美顔器とは出力・照射精度が異なり、医師の管理のもとで使用されるものです。フォトフェイシャルを受ける際は、医師が在籍する医療機関(皮膚科・美容皮膚科)で受けることが重要です。出力や照射条件のコントロールを誤ると、やけどや色素沈着などのリスクがあるためです。

フォトフェイシャルで期待できる効果とお肌の悩み

フォトフェイシャルが向いているお悩み

IPL機械を用いたフォトフェイシャルは、以下のようなお肌の悩みへのアプローチとして活用されることが多い治療です。ただし効果には個人差がありますので、受診の際に医師にご相談ください。

フォトフェイシャルで期待できるお悩みへのアプローチ

  • シミ・そばかす・色むら
  • 赤みや毛細血管の目立ち(赤ら顔)
  • 肌のくすみ・トーンの不均一さ
  • 毛穴の目立ち
  • 肌のキメの乱れ・ハリ感の低下
  • ニキビ跡の赤み

フォトフェイシャルだけでは対応しにくいケース

  • 深い層にある老人性色素斑(濃いシミ)
  • ADM(真皮性メラノサイトーシス)など深部のメラニン
  • 凹凸が深いニキビ跡(クレーター)
  • 肝斑(かんぱん)の状態によっては悪化リスクあり
  • タトゥーの除去

よくある誤解:「1回でシミが消える」は正しい?

フォトフェイシャルに関するよくある誤解のひとつが、「1回の施術でシミが完全になくなる」というイメージです。IPL光治療によるシミへのアプローチは、照射→メラニン色素が反応→かさぶた状(かさ)になって自然に剥がれるというサイクルを経て効果が現れることが多く、一般的に複数回の施術が推奨されることが多いです(個人差があります)。

また、シミの種類によっては、IPL光治療よりもレーザー治療(ピコレーザーなど)の方が向いている場合があります。肝斑(かんぱん)はIPL照射によって悪化するリスクがあるともいわれており、自己判断での施術選択は避け、必ず皮膚科専門医に相談したうえで治療法を選ぶことが重要です。

施術の間隔と回数の目安

フォトフェイシャルは通常、3〜4週間の間隔をあけて複数回施術を行うことが多いとされています(個人差があります)。1回の施術後にすぐ変化を実感できる方もいれば、数回の施術を経てじわじわと効果を感じる方もいます。施術計画は肌の状態・お悩みの程度によって異なりますので、担当医師と相談しながら進めることが大切です。

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施術の流れと知っておきたい注意点

一般的な施術の流れ

フォトフェイシャル(IPL光治療)の施術は、一般的に以下のような流れで行われることが多いです。クリニックによって詳細は異なりますので、受診の際にご確認ください。

Step 01
カウンセリング・診察

肌の状態・お悩み・既往歴などを確認します。シミの種類(表皮性か真皮性か)の見極めや、肝斑の有無など、IPL光治療が適しているかどうかを医師が診察します。妊娠中・授乳中・日焼け直後・特定の薬を服用中などは施術を受けられない場合があります。

Step 02
施術当日の準備・クレンジング

メイクを落とし、肌を清潔にした状態で施術を受けます。施術部位にジェルを塗布して照射の準備を整えます。目を保護するためのゴーグルを着用します。

Step 03
IPL照射・アフターケア

フラッシュ状の光を顔全体に照射します。照射時間は顔全体で20〜30分程度が目安とされることが多いですが、クリニックや照射範囲によって異なります(個人差があります)。施術後は保湿ケアと日焼け止めの使用が重要です。

施術後のダウンタイムと日常生活への影響

フォトフェイシャルは比較的ダウンタイムが短い治療として知られており、施術直後から通常の生活ができる場合が多いです(個人差があります)。ただし施術後数日間、照射した部位のシミが一時的に濃くなったり、かさぶた状になったりすることがあります。これはメラニン色素が表面に浮き上がってきている反応で、無理にはがさず自然に脱落するのを待つことが重要です。

また、施術後の肌は紫外線ダメージを受けやすくなっているため、しっかりとした紫外線対策が必要です。日焼け止めの使用はもちろん、帽子や日傘なども活用しましょう。紫外線対策を怠ると、色素沈着が生じる可能性があります。

⚠️ こんな方はまず医師にご相談を

  • 妊娠中・授乳中の方
  • 直近1〜2ヶ月以内に強い日焼けをした方(日焼け肌への照射は熱傷リスクが高まります)
  • 光線過敏症・光アレルギーのある方
  • 肌に炎症・傷・感染症がある方
  • 肝斑(かんぱん)がある方(IPL照射で悪化する可能性があります)
  • ケロイド体質の方
  • 特定の薬剤(光感受性を高める薬など)を服用中の方

上記に当てはまる場合も、まずは皮膚科専門医に相談してみてください。一人ひとりの肌の状態をふまえて、適した治療法を一緒に探すことができます。

肝斑への誤解:IPL光治療で悪化することがある

「肌にシミがあるならフォトフェイシャルで改善できる」と思いがちですが、肝斑はIPL照射で悪化するリスクがあることが知られています。肝斑は表皮の深い部分にメラニンが蓄積した状態で、IPLの熱刺激が色素産生を促してしまう可能性があるためです。シミの種類を正確に見極めるためにも、セルフ判断ではなく皮膚科専門医の診察を受けることが重要です。

美鳳クリニックのフォトフェイシャル(M22)について


  • 日本皮膚科学会認定皮膚科専門医による診察・カウンセリング
    シミの種類(表皮性・真皮性・肝斑など)を皮膚科専門医が丁寧に見極め、フォトフェイシャル(M22)が適切かどうかをご説明したうえで施術をご提供しています。

  • 保険診療と美容皮膚科を一つのクリニックで
    一般皮膚科・小児皮膚科・アレルギー科の保険診療と、フォトフェイシャルをはじめとする美容皮膚科施術の両方に対応しています。「ニキビの治療も相談したい」「アトピーのケアと並行してシミも気になる」という方も、一つのクリニックでご相談いただけます。

  • 芦花公園駅から徒歩1分・土曜日も診療
    東京都世田谷区南烏山にあり、京王線芦花公園駅から徒歩1分のご来院いただきやすい立地です。平日のお仕事や育児でお忙しい方も、土曜日(9:30〜13:30)に受診いただけます。平日(月・火・木・金)はWEB時間予約も可能です。

  • 複数の美容施術を組み合わせた総合的なケア
    フォトフェイシャル(M22)のほか、ピコレーザー・ダーマペン・マッサージピール・GeneoXなど多彩な施術から、お肌の状態・お悩みに合わせたご提案をしています。
院長 中洲 美穂(なかす みほ)より

私自身、幼少期からアトピー性皮膚炎やニキビに悩んできた経験があります。肌の悩みを抱えながら「どの治療が自分に合うのか」「本当に改善するのか」と不安に思う気持ちは、患者さんと同じ目線でよくわかります。フォトフェイシャルを含む美容施術は、肌の状態や悩みの種類によって向き・不向きがありますので、まずはお気軽にご相談にいらしてください。皮膚に関するお悩みがあれば、今より快適に過ごすための方法を一緒に探していきたいと思っています。

よくあるご質問

Q フォトフェイシャル(M22)の料金はいくらですか?
A フォトフェイシャル(M22)の料金は、お肌の状態・照射範囲・施術内容によって異なります。美鳳クリニックでは要カウンセリング(税込)となっており、まずはご相談の上でご案内しています。料金についてはWEB予約または直接お電話にてお問い合わせください。
Q ステラM22のフォトフェイシャルは何回受ければ効果を感じやすいですか?
A 個人差が大きいため一概にはいえませんが、一般的に3〜5回程度の施術を目安に効果を実感される方が多いとされています。肌の状態・シミの程度・色素の深さなどによって異なりますので、担当医師とご相談のうえ施術計画を立てることをおすすめします。
Q ピコレーザーとフォトフェイシャル(M22)はどちらが向いていますか?
A どちらが向いているかはシミの種類・肌の状態によって異なります。フォトフェイシャル(M22)は顔全体の色むら・くすみ・赤みなど広範囲の悩みへのアプローチに、ピコレーザーはより色素が濃いシミやそばかすへのピンポイントなアプローチに向いているとされることが多いです。両者を組み合わせて施術するケースもあります。まずはお肌の状態を診察したうえで、医師からご提案させていただきます。

📝 この記事のまとめ

  • ✅ IPL機械「ステラM22」は医療機関向けのIPL光治療システムで、複数のフィルターで多様なお肌の悩みに対応できる設計
  • ✅ フォトフェイシャルはシミ・赤み・くすみ・毛穴などに総合的にアプローチする光治療で、効果・回数には個人差がある
  • ✅ 肝斑があるとIPL照射で悪化するリスクがあるため、シミの種類を皮膚科専門医に診てもらうことが重要
  • ✅ 施術後は紫外線対策・保湿ケアが欠かせず、かさぶたを無理にはがさないことが大切
  • ✅ 治療法の選択はお肌の状態に合わせて医師と相談して決めることが、肌トラブルを防ぐうえで最も重要

シミ・くすみ・お肌の悩みをご相談ください

世田谷区南烏山の美鳳クリニックでは、日本皮膚科学会認定皮膚科専門医の女性院長が、お一人おひとりのお肌の状態をしっかり診察したうえで、フォトフェイシャル(M22)をはじめとする美容施術をご提案しています。まずはお気軽にご相談にいらしてください。

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監修医師プロフィール

著者写真

中洲 美穂(なかす みほ)(院長)

略歴
獨協医科大学医学部医学科 卒業
東京医科大学皮膚科学教室 入局
東京医科大学八王子医療センター 皮膚科 勤務
都立多摩総合医療センター 皮膚科 勤務
東京医科大学皮膚科学教室
高尾駅南口皮フ科 非常勤
医療法人社団きしだ会KSDクリニック 院長 就任
美鳳クリニック 開設

資格
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医

所属学会
日本皮膚科学会
日本アレルギー学会
日本小児皮膚科学会
日本美容皮膚科学会
美鳳クリニック

※ 本記事は医療広告ガイドラインに基づき、監修のもと作成しています。治療の効果・費用・期間には個人差があります。詳細は必ず医師にご確認ください。

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