• 2026年9月25日

光治療でコラーゲン生成を促進〜美肌を叶える仕組みと効果を解説

IPL光治療とコラーゲン生成の仕組みとは?

IPL光治療は、真皮層まで届く光エネルギーで線維芽細胞を刺激し、コラーゲン・エラスチンの生成を促進します。これにより、肌のハリ・弾力・キメが整い、エイジングケアとして機能します。

「IPL」とはIntense Pulsed Light(インテンス・パルス・ライト)の略称です。医療用の特殊な光を肌に照射することで、加齢や紫外線によるダメージを受けた肌を内側から改善します。

真皮の「線維芽細胞」はコラーゲンをつくり出す中心的な細胞であり、この細胞が元気でないと肌の構造が弱くなり老化が進みます。IPL光治療は、この線維芽細胞を光の熱エネルギーで刺激し、コラーゲン産生サイクルを活性化させる点が最大の特徴です。

また、コラーゲンは代謝に10〜20年かかる長寿命のタンパク質です。紫外線を日常的に浴びると分解酵素が増え、30代頃から皮膚のコラーゲンは常にダメージを受けた状態になります(資生堂コラーゲンラボ)。IPL光治療はこの消耗を補う「コラーゲン生成促進」の手段として、美容皮膚科で広く活用されています。

肌のハリ・キメの変化が気になる方へ

IPL光治療は、肌に光を照射することでさまざまな肌悩みにアプローチする美容治療です。シミや赤みだけでなく、肌全体のハリや質感が気になる方も、まずは現在の肌状態に適した治療かどうかご相談ください。

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光が肌に届くメカニズム

IPLの光は皮膚表面から真皮層まで到達します。光エネルギーはメラニン色素やヘモグロビンに吸収され、熱エネルギーへと変換されます。この熱が線維芽細胞を刺激し、コラーゲン・エラスチンの産生を促します。

ポーラ化成工業の研究(2022年)では、赤色光を真皮線維芽細胞に照射するとレプチンというホルモンの産生が増加し、I型・III型・V型など複数種のコラーゲン遺伝子発現が高まることが確認されています。真皮コラーゲンの95%を占めるI型・III型・V型コラーゲンの産生増加は、肌のハリ・弾力維持に直結します。

レーザーとIPLの違いは?

レーザーは単一波長の光を特定の色素へ集中照射するのに対し、IPLは420〜1,000nmの幅広い波長を同時に照射します。これにより、シミ・赤ら顔・毛穴・くすみなど複数の肌悩みへ1回の施術で同時にアプローチできます。

  • レーザー:単一波長、特定症状への集中治療に適する
  • IPL:複数波長、複合的な肌悩みへの同時対応が可能
  • 痛み・ダウンタイム:IPLはカメラのフラッシュのような優しい光のため、レーザーより痛みが少ない

IPL光治療で改善できる肌悩みとは?

IPL光治療は、シミ・そばかす・赤ら顔・毛穴・くすみ・ニキビ跡・ハリ低下など、複数の肌悩みに同時対応できます。1つの施術で多角的にアプローチできる点が、多くの患者に選ばれる理由です。

シミ・そばかす・くすみへの効果

IPLの光がメラニン色素に吸収されると熱に変換され、メラニン色素が破壊されます。これにより、シミやそばかすが薄くなります。照射後は反応したメラニンが一時的に濃く浮き上がり(マイクロクラスト)、数日かけて自然に剥がれ落ちることで改善が進みます。

継続照射によって肌のターンオーバーが促進され、顔全体のトーンアップやくすみ改善も期待できます。

赤ら顔・ニキビ跡の赤みへの効果

赤ら顔や炎症後の赤みは、毛細血管の拡張が主な原因です。IPLの光はヘモグロビンにも反応し、拡張した毛細血管を閉塞させることで赤みを目立たなくします。ニキビや赤ら顔による肌の赤みを改善し、均一なトーンへと導きます。

毛穴・小じわ・ハリ低下へのエイジングケア

IPLの熱エネルギーは線維芽細胞を刺激し、コラーゲン生成を促します。これにより毛穴が引き締まり、小じわの改善や肌のハリ・弾力アップが期待できます。過剰な皮脂分泌が原因の毛穴にも効果的です。

エイジングケアとして継続的に受けることで、健康的で若々しい透明感のある肌を維持しやすくなります。

美鳳クリニックのIPL機器「ステラM22」とは?

美鳳クリニックが導入しているIPL機器「ステラM22」は、厚生労働省の薬事承認を取得した医療用光治療器です。複数の波長フィルターを備え、肌悩みに応じた精密な照射設定が可能です。

ステラM22(stellar M22)は、シミ・くすみ・赤ら顔・小じわ・毛穴など幅広い肌トラブルにアプローチできる機器として、国内外の美容皮膚科で広く導入されています。厚生労働省の薬事承認を取得しており、安全性・有効性が確認された治療器です。

ステラM22の特徴は、悩みに合わせた波長の光を精密に照射できる点にあります。短い波長フィルターは表皮のメラニン色素の破壊を促し、長い波長フィルターは真皮深層の毛細血管拡張による赤みの改善やコラーゲン生成促進に働きます。

  • 薬事承認:厚生労働省認証取得済みで安全性が担保されている
  • 複数波長フィルター:症状・部位に合わせた精密な照射設定が可能
  • ダウンタイム最小:施術直後からメイクアップが可能
  • 幅広い適応:シミ・赤ら顔・毛穴・くすみ・小じわ・肌質改善に対応

シミだけでなく肌全体を整えたい方へ

光治療は複数の波長の光を利用し、肌の状態に合わせて施術を行います。期待できる変化や必要な施術回数には個人差があるため、美鳳クリニックではお肌の状態を確認したうえで治療をご提案します。

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IPL光治療の施術の流れはどうなっている?

美鳳クリニックでのIPL光治療は、皮膚科専門医による診察・肌状態の評価から始まり、照射・アフターケアまで一貫したサポートが行われます。

  • カウンセリング・診察:皮膚科専門医がシミの種類・肝斑の有無・日焼けの状態・肌質を総合的に評価します。IPLが適しているかを判断し、最適な治療法を提案します。
  • メイクオフ・洗顔:施術前にクレンジング・洗顔を行い、肌を清潔な状態にします。
  • ジェル塗布:火傷防止のため、施術箇所に専用ジェルを塗布します。
  • 照射:ステラM22で顔全体または気になる部位に光を照射します。所要時間は約45〜55分が目安です。
  • アフターケア:施術後は紫外線対策と保湿を十分に行います。施術直後からメイクアップが可能です。

美鳳クリニックでは、IPLのほかHIFU・炭酸ガスレーザー・ダーマペン・ビタミンC注射なども導入しており、患者の肌悩みに応じて複合的な治療法を選択できる体制が整っています。

IPL光治療のダウンタイムや副作用はどのくらい?

IPL光治療後の主なダウンタイムは軽い赤みやほてりで、多くの場合は数時間から数日で落ち着きます。レーザー治療と比較してダウンタイムが少なく、日常生活への影響が最小限です。

施術後に起こりやすい反応

  • 赤み・ほてり:施術直後に生じることがあるが、数時間〜数日で落ち着くことがほとんど
  • マイクロクラスト(かさぶた):シミ治療では反応したメラニン色素が一時的に濃く浮き上がり、数日かけて自然に剥がれ落ちる
  • ヒリヒリ感・腫れ:まれに生じることがあるが、一時的なものがほとんど

施術後の注意点

  • 紫外線対策:施術後は肌が敏感になるため、日焼け止めをしっかり使用する
  • 保湿:十分な保湿ケアで肌のバリア機能を守る
  • 避けるべき行動:サウナ・飲酒・激しい運動・マッサージは施術当日は控える
  • メイクアップ:施術直後から可能(ダウンタイムが少ない大きなメリット)

1回の施術でも変化を感じる場合がありますが、より高い効果を目指すためには複数回の施術が推奨されます。推奨回数は5〜6回、推奨間隔は1か月が目安とされています。

IPL光治療が向いている人・向いていない人は?

IPL光治療は複数の肌悩みを同時に改善したい方やダウンタイムを最小限にしたい方に特に適しています。一方で、肌の状態によっては施術を控えるべきケースもあります。

IPL光治療が向いている方

  • シミ・そばかす・顔全体のくすみが気になる
  • 赤ら顔・ニキビ跡の赤みを改善したい
  • 毛穴の開き・肌のハリ・ツヤ低下が悩み
  • ダウンタイムが少ない美容医療を希望する
  • 複数の肌悩みを1回の施術でまとめてケアしたい
  • 肌質を総合的に改善したい

IPL光治療を控えるべき方

  • 妊娠中またはその可能性がある方
  • 施術箇所に傷口がある方
  • ケロイドや肥厚性瘢痕の既往歴がある方
  • 光線過敏症(300〜1,000nm波長)の方
  • 日焼け直後の方(肌への負担が増大するため)
  • 肝斑が強い方(照射設定の慎重な判断が必要)

肝斑の有無はIPLの適応判断において特に重要です。美鳳クリニックでは皮膚科専門医がシミの種類・肝斑の有無・日焼けの状態を総合的に評価したうえで、一人ひとりに適した治療法を提案しています。

IPL光治療の効果を高めるためにできることは?

IPL光治療の効果を最大化するには、施術後のUVケア・保湿の徹底と、定期的な複数回施術の継続が重要です。

コラーゲンは紫外線によって分解酵素が増加し、日常的に浴びることで常にダメージを受けた状態になります(資生堂コラーゲンラボ)。IPL光治療でコラーゲン生成を促しても、紫外線対策を怠ると効果が相殺されてしまいます。日焼け止めの毎日使用が不可欠です。

また、IPL光治療は1回でも変化を感じる場合がありますが、推奨回数である5〜6回を1か月間隔で継続することで、肌のターンオーバー促進・コラーゲン生成の蓄積・総合的な美肌効果が高まります。

  • 毎日の紫外線対策:SPF30以上の日焼け止めを使用する
  • 十分な保湿:施術後の敏感な肌を守り、バリア機能を維持する
  • 定期的な施術:1か月間隔で5〜6回の継続が推奨される
  • 生活習慣の改善:睡眠・栄養バランスを整え、線維芽細胞の働きをサポートする
  • 複合治療の検討:HIFU・炭酸ガスレーザー・ビタミンC注射との組み合わせで相乗効果が期待できる

美鳳クリニックでIPL光治療を受けるには?

美鳳クリニックは東京都世田谷区南烏山に位置し、京王線芦花公園駅から徒歩1分という好アクセスで、皮膚科専門医によるIPL光治療を提供しています。

美鳳クリニックは、東京都世田谷区南烏山1-13-12 芦花公園駅前メディカルモール2階に位置します。京王線芦花公園駅から徒歩1分、八幡山駅から徒歩約10分、千歳烏山駅から徒歩約11分とアクセスしやすい立地です。世田谷区をはじめ、杉並区・調布市・三鷹市・狛江市・府中市など広域から患者が来院しています。

院長の中洲美穂は、獨協医科大学医学部医学科卒業後、東京医科大学皮膚科学教室に入局し、東京医科大学八王子医療センター・都立多摩総合医療センターでの勤務を経て、日本皮膚科学会認定皮膚科専門医として豊富な臨床経験を持ちます。日本皮膚科学会・日本アレルギー学会・日本小児皮膚科学会・日本美容皮膚科学会に所属し、一般皮膚科から美容皮膚科まで幅広く対応しています。

IPL光治療(ステラM22)のほか、HIFU・炭酸ガスレーザー・ダーマペン・にんにく注射・ビタミンC注射なども導入しており、美と健康をトータルでサポートする体制が整っています。

まずはお気軽にご相談ください。皮膚科専門医が肌の状態を丁寧に診察し、あなたに最適な治療プランをご提案します。

📍 美鳳クリニック

東京都世田谷区南烏山1-13-12 芦花公園駅前メディカルモール2階

京王線 芦花公園駅 徒歩1分

よくある質問

IPL光治療でコラーゲンはどのくらい増えますか?

IPLの光エネルギーが真皮の線維芽細胞を刺激し、コラーゲン・エラスチンの生成を促進します。個人差がありますが、複数回の施術を継続することで肌のハリ・弾力・キメの向上が期待できます。

IPL光治療とフォトフェイシャルは同じものですか?

フォトフェイシャルはIPL光治療の一種で、光を照射してシミ・赤ら顔・コラーゲン生成促進などにアプローチする治療の総称として使われます。美鳳クリニックではステラM22を使用したIPL光治療を提供しています。

IPL光治療は何回受ければ効果が出ますか?

1回でも変化を感じる場合がありますが、より高い効果を目指すには5〜6回を1か月間隔で継続することが推奨されます。肌悩みの種類や程度によって個人差があります。

IPL光治療のダウンタイムはどのくらいですか?

施術後は軽い赤みやほてりが生じる場合がありますが、多くは数時間から数日で落ち着きます。施術直後からメイクアップが可能で、日常生活への影響が少ない点が特徴です。

シミの種類によってIPL光治療の効果は違いますか?

シミの種類(老人性色素斑・そばかす・肝斑など)によって適応や効果が異なります。特に肝斑はIPLの照射設定に注意が必要なため、皮膚科専門医による診察で種類を確認したうえで治療方針を決めることが重要です。

IPL光治療後に日焼けしてしまったらどうなりますか?

施術後の肌は光に敏感な状態のため、日焼けすると色素沈着や炎症が起きるリスクがあります。施術後は必ずSPF30以上の日焼け止めを使用し、紫外線対策を徹底してください。

IPL光治療は痛みがありますか?

カメラのフラッシュのような優しい光のため、痛みはゴムではじく程度とされています。レーザー治療と比べて痛みが少なく、麻酔の塗布が不要なためスピーディーに施術が受けられます。

IPL光治療とレーザー治療はどちらが向いていますか?

複数の肌悩みを同時に改善したい場合はIPL、特定のシミや色素を集中的に治療したい場合はレーザーが向いています。美鳳クリニックでは皮膚科専門医が診察のうえ最適な治療法を提案します。

IPL光治療は妊娠中でも受けられますか?

妊娠中またはその可能性がある方はIPL光治療を受けることができません。施術前のカウンセリングで必ず医師にお伝えください。

美鳳クリニックへのアクセスを教えてください。

東京都世田谷区南烏山1-13-12 芦花公園駅前メディカルモール2階にあります。京王線芦花公園駅から徒歩1分、八幡山駅から徒歩約10分、千歳烏山駅から徒歩約11分です。

光治療で美肌を目指したい方はご相談ください

肌のハリやキメ、シミ・赤みなどのお悩みは、一人ひとりの肌状態によって適した治療が異なります。芦花公園駅徒歩1分の美鳳クリニックで、ご自身の肌に合った美容治療について相談してみませんか。

光治療について相談する

結論

IPL光治療は、真皮の線維芽細胞を光エネルギーで刺激してコラーゲン・エラスチン生成を促進し、シミ・赤ら顔・毛穴・ハリ低下など複数の肌悩みをダウンタイム最小限で同時改善できる美容医療です。美鳳クリニックでは厚生労働省薬事承認済みの「ステラM22」を使用し、皮膚科専門医が肌質・シミの種類・肝斑の有無を丁寧に評価したうえで個別の治療プランを提案します。効果を最大化するには5〜6回の継続施術と毎日の紫外線対策が重要です。まずは専門医への相談から始めることをおすすめします。

院長 中洲 美穂

略歴

  • 獨協医科大学医学部医学科 卒業
  • 東京医科大学皮膚科学教室 入局
  • 東京医科大学八王子医療センター 皮膚科 勤務
  • 都立多摩総合医療センター 皮膚科 勤務
  • 東京医科大学皮膚科学教室
  • 高尾駅南口皮フ科 非常勤
  • 医療法人社団きしだ会KSDクリニック 院長 就任
  • 美鳳クリニック 開設

資格

  • 日本皮膚科学会認定皮膚科専門医

所属学会

  • 日本皮膚科学会
  • 日本アレルギー学会
  • 日本小児皮膚科学会
  • 日本美容皮膚科学会
美鳳クリニック 03-3304-0034 ホームページ