- 2026年9月25日
目の下のたるみ・くまの原因と治療法〜種類別に専門医が徹底解説

目の下のたるみ・くまとは何か?〜種類と原因を専門医が解説
目の下のたるみ・くまは、大きく「青くま・赤くま・茶くま・黒くま(影くま)」の4種類に分類されます。種類によって原因がまったく異なるため、まず自分のくまのタイプを正確に把握することが大切です。
目元の皮膚は顔の他の部位と比べて約1/3程度の薄さ(平均0.6mm)しかなく、皮下の状態が表面に現れやすい繊細な部位です。
目の下のたるみ・くまが気になる方へ
目の下のくまやたるみは、原因によって適した治療方法が異なります。「疲れて見える」「以前より目元が老けて見える」と感じる方は、まずは現在の状態を確認することが大切です。目元のお悩みは美鳳クリニックへご相談ください。
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青くまの原因〜血行不良が主な要因
青くまは、目の周りの毛細血管の血行不良によって生じるくまです。酸素を運んだ後の還元ヘモグロビンが皮膚を透けて青黒く見えます。
- 主な原因:睡眠不足・疲れ・目の酷使・ストレス・冷え・ホルモンバランスの乱れ
- 見分け方:目の下を指で引っ張ると色が薄くなる
- 特徴:スマートフォンやパソコンの長時間使用が日常化した現代に増加傾向
血行不良が軽度であれば、血行改善ケアで改善が期待できます。ただし、目元のハリやボリュームが低下すると青くまが現れやすくなるため、早めのアイケアが重要です。
赤くまの原因〜眼輪筋の透けが影響
赤くまは、目の下の皮膚が薄くなり眼輪筋の色が透けて見えることで生じます。色白の方や皮膚が薄い方に出やすい傾向があります。
- 主な原因:皮膚の菲薄化・眼窩脂肪の突出・血流の悪化
- 悪化要因:血行不良・睡眠不足・ストレス・ホルモンバランスの乱れ
茶くまの原因〜メラニン色素沈着
茶くまは、メラニンによる色素沈着が主な原因です。目の下の皮膚は刺激を受けやすく、少しの摩擦でも色素沈着を起こします。
- 主な原因:紫外線ダメージ・アイメイクを落とす際の摩擦・目をこする習慣
- 見分け方:目の下を引っ張っても色味に変化がない
- 加齢との関係:ターンオーバーが低下するとメラニンの排出が滞り、色素沈着が悪化しやすくなる
黒くま(影くま)の原因〜たるみと眼窩脂肪の突出
黒くまは、目の下のたるみや眼窩脂肪の突出によってできる「影」が原因です。皮膚自体が黒くなっているわけではなく、凹凸による影が黒く見えています。
- 主な原因:加齢による眼輪筋の衰え・眼窩脂肪の前方突出・頬の脂肪減少による段差
- 見分け方:上を向くと色が薄くなる(中年以降は変化しない場合もある)
- 特徴:セルフケアでの改善が難しく、専門的な治療が必要なケースが多い
目の下のたるみはなぜ起こるのか?〜加齢と生活習慣の影響
目の下のたるみは、コラーゲン・エラスチンの減少と眼輪筋の衰えが複合的に作用して生じます。加齢だけでなく、紫外線・乾燥・生活習慣も大きく影響します。
皮膚のハリと弾力を保つコラーゲン・エラスチンは、加齢と紫外線ダメージによって徐々に減少します。これにより目元の支持組織がゆるみ、眼窩脂肪が前方に押し出されてたるみが生じます。

たるみを引き起こす主な要因
- 眼輪筋の衰え:加齢によって眼輪筋などの目元の筋肉が衰え、脂肪を支えられなくなる
- コラーゲン・エラスチンの減少:皮膚の弾力とハリが失われ、たるみが目立つようになる
- 眼窩脂肪の突出:支持組織のゆるみにより脂肪が前方に押し出され、ふくらみと影が生じる
- 顔のむくみ:老廃物の蓄積による顔のむくみが目元の膨らみを悪化させる
- 紫外線ダメージ:UV照射によるコラーゲン破壊が真皮の弾力低下を加速させる
一度現れたたるみやくまは、セルフケアだけでは改善が難しいケースがほとんどです。原因を正確に見極めた上で、適切な治療法を選択することが重要です。
目の下のたるみ・くまを自分でチェックする方法は?
鏡の前で簡単な動作を行うことで、くまの種類をある程度セルフチェックできます。ただし、複数のタイプが混在している場合も多いため、専門医による診察が確実です。
- 上を向いて色が薄くなる → 黒くま(影くま)タイプ:たるみ・眼窩脂肪の突出による影が原因
- 目の下を引っ張ると色が薄くなる → 青くまタイプ:血行不良による血管の透け
- 目の下を引っ張っても色が変わらない → 茶くまタイプ:メラニン色素沈着が原因
- 赤みを帯びている → 赤くまタイプ:眼輪筋の透けや血流悪化が原因
複数のタイプが混在している場合は、それぞれの原因に対応した複合的なアプローチが必要です。美鳳クリニックでは、皮膚科専門医が肌質・年齢・たるみの状態を総合的に評価し、最適な治療法を提案しています。
あなたの「くま」の原因を確認してみませんか?
目の下が暗く見える原因は一つとは限りません。色調や皮膚の状態、目の下のふくらみ・くぼみなどを確認し、原因に合わせて治療を検討することが重要です。自己判断でケアを続ける前に、一度医師へご相談ください。
WEB予約はこちら目の下のたるみ・くまに効果的な治療法にはどんな種類があるのか?
美容皮膚科では、くまの種類・原因・重症度に応じてHIFU・フォトフェイシャル・スネコス注射・ダーマペン・ボトックスなど複数の治療法を使い分けます。

HIFU(ハイフ)〜メスを使わないリフトアップ治療
HIFU(高密度焦点式超音波療法)は、超音波エネルギーを皮膚の深部へ照射し、メスを使わずにリフトアップを目指す治療です。照射時間は約30〜40分で、比較的ダウンタイムが少ない点が特徴です。
- 適応:黒くま(影くま)・フェイスラインのたるみ・頬の下垂
- 仕組み:超音波エネルギーがSMAS筋膜層に熱凝固を起こし、コラーゲン生成を促進
- ダウンタイム:比較的少なく、日常生活への影響が少ない
- こんな方に:メスを使わない治療を希望する方・自然なリフトアップを求める方
フォトフェイシャル(IPL)〜厚生労働省承認機器「ステラM22」による光治療
フォトフェイシャル(IPL)は、光エネルギーが真皮層の線維芽細胞に働きかけ、コラーゲン・エラスチンの生成を促す光治療です。美鳳クリニックでは厚生労働省承認機器「ステラM22」を導入しています。
- 適応:茶くま(色素沈着)・小じわ・ハリ不足・くすみ
- 仕組み:IPLの光エネルギーがメラニン色素に作用し、真皮のコラーゲン生成を促進
- 特徴:厚生労働省承認の安全性が確認された機器を使用
- こんな方に:茶くまや色素沈着が気になる方・肌のハリ不足を改善したい方
ダーマペン4〜自然治癒力を活用したコラーゲン生成促進
ダーマペン4は、極細針で皮膚に微細な穴を開け、自然治癒力を活用してコラーゲン生成を促す治療です。毛穴・ニキビ跡・小じわ・ハリ不足に幅広く対応します。
- 適応:小じわ・ハリ不足・毛穴の開き・ニキビ跡
- 仕組み:微細な穿刺刺激が皮膚の自己修復機能を活性化し、コラーゲン・エラスチンを増生
- こんな方に:目元の小じわや肌のキメを改善したい方
Geneo X(ジェネオエックス)〜複合型美容施術でダウンタイムを最小化
Geneo Xは、肌の引き締め・角質ケア・美容成分導入・血流促進を組み合わせた複合型の美容施術です。ダウンタイムが少ない点が大きな特徴です。
- 適応:肌のくすみ・ハリ不足・目元の疲れた印象の改善
- 特徴:複数の美容効果を1回の施術で得られる・ダウンタイムが少ない
- こんな方に:ダウンタイムを抑えたい方・忙しい方
スネコス注射〜非架橋ヒアルロン酸とアミノ酸による肌再生
スネコス注射は、非架橋ヒアルロン酸と6種のアミノ酸を組み合わせた注入治療で、コラーゲン・エラスチンの生成を促し自然なハリと弾力の回復を目指します。
- 適応:黒くま(影くま)・目元の小じわ・ハリ・弾力の低下
- 仕組み:真皮層への注入によりコラーゲン・エラスチンの合成が促進され、皮膚に厚みをもたらす
- 特徴:アレルギーリスクが低く安全性が高い・よりナチュラルな改善を希望する方に適している
- こんな方に:影くまや目元のくぼみが気になる方・自然な仕上がりを希望する方
ボトックス注射〜表情じわの原因にアプローチ
ボトックス注射は、表情筋の過剰な動きを抑えることで、額・眉間・目尻などの表情じわを改善する治療です。
- 適応:目尻のしわ・眉間のしわ・額のしわ(表情じわ)
- 仕組み:神経筋接合部への作用により筋肉の収縮を抑制し、表情じわを緩和
- こんな方に:目尻のしわが気になる方・表情じわを改善したい方
治療法はどのように選べばよいのか?〜原因別の選び方ガイド
くまの種類と原因によって、最適な治療法は異なります。複数のタイプが混在している場合は、組み合わせ治療が効果的です。
- 青くま(血行不良):フォトフェイシャル(IPL)・Geneo X・スネコス注射が適している
- 赤くま(眼輪筋の透け):スネコス注射・ダーマペン4でハリと皮膚の厚みを改善
- 茶くま(色素沈着):フォトフェイシャル(IPL)によるメラニンへのアプローチが有効
- 黒くま・影くま(たるみ):HIFU・スネコス注射・ダーマペン4の組み合わせが効果的
- 表情じわ:ボトックス注射が第一選択
- 小じわ・ハリ不足:ダーマペン4・フォトフェイシャル・Geneo Xを組み合わせる
美鳳クリニックでは、皮膚科専門医が肌質・年齢・しわ・たるみの原因を総合的に評価し、一人ひとりに合わせた治療法を提案しています。複数の治療を組み合わせることで、より総合的なエイジングケアを目指すアプローチを採用しています。
原因によって適した治療法が異なるため、まず医師による診察で原因を正確に見極めることが最も重要なステップです。
セルフケアで目の下のたるみ・くまを予防・改善するには?
軽度のたるみ・くまであれば、日常的なセルフケアで予防・改善効果が期待できます。ただし、進行したたるみや色素沈着には専門的な治療が必要です。
日常生活で実践できるケア
- 目元の血行促進マッサージ:眉毛とまぶたの間を軽く5〜10秒押すことで血流を改善。青くまの予防に有効
- 眼輪筋トレーニング:目を大きく見開くトレーニングで眼輪筋を鍛え、脂肪の突出を抑える
- 紫外線対策の徹底:目元専用のUVケアを毎日行い、茶くまの原因となるメラニン生成を抑制
- 摩擦を避けるアイメイク落とし:クレンジング時の強い摩擦は色素沈着の大きな原因。やさしく丁寧に行う
- 十分な睡眠と規則正しい生活:睡眠不足は血行不良を招き、青くまを悪化させる
- むくみ対策:塩分過多・アルコール過多を避け、老廃物の蓄積を防ぐ
スキンケアでのポイント
- コラーゲン・エラスチン生成をサポートする成分配合のアイクリームを使用する
- 保湿を徹底し、乾燥による小じわを予防する
- ビタミンC誘導体配合のアイテムで、メラニン生成を抑制する
セルフケアは予防・軽度改善には有効ですが、加齢によるたるみや深い色素沈着には限界があります。改善が見られない場合は、早めに専門医へ相談することをお勧めします。
美鳳クリニックでの目の下のたるみ・くま治療〜特徴と対象となる方
美鳳クリニック(東京都世田谷区・京王線芦花公園駅徒歩1分)では、皮膚科専門医が6種類の治療法を組み合わせ、一人ひとりに合わせたエイジングケアを提供しています。
- 診療体制:日本皮膚科学会認定皮膚科専門医による診察・治療提案
- 導入機器:フォトフェイシャルに厚生労働省承認機器「ステラM22」を使用
- 治療の種類:HIFU・フォトフェイシャル(IPL)・ダーマペン4・Geneo X・スネコス注射・ボトックスの6種類
- アクセス:京王線芦花公園駅から徒歩1分、芦花公園駅前メディカルモール2階。八幡山駅・千歳烏山駅からもアクセス可能
- 診療エリア:世田谷区を中心に杉並区・調布市・三鷹市・狛江市・府中市など広域から来院実績あり
こんな方におすすめ
- ほうれい線・目の下のたるみ・くまが気になる方
- フェイスラインがぼやけてきた・頬が下がって見える方
- 小じわが増えてきた・肌のハリや弾力が低下した方
- メスを使わない治療・ダウンタイムを抑えた治療を希望する方
- 自然なリフトアップを希望する方
- 二重あごが気になる方
女性医師が診療を担当し、地域に根差した医療提供を方針としているため、初めての方も安心してご相談いただけます。皮膚科・小児皮膚科・アレルギー科・美容皮膚科を標榜しており、一般皮膚科から美容皮膚科まで幅広い診療に対応しています。
目の下のたるみ・くまでお悩みの方は、まず専門医への相談が改善への第一歩です。美鳳クリニックでは、皮膚科専門医が原因を丁寧に診察し、HIFU・スネコス注射・フォトフェイシャルなど最適な治療法をご提案します。京王線芦花公園駅から徒歩1分の好立地で、世田谷区・杉並区・調布市など広域からご来院いただいています。まずはお気軽にご相談ください。
よくある質問
目の下のくまは何種類あり、それぞれどう見分けますか?
目の下のくまは青くま・赤くま・茶くま・黒くま(影くま)の4種類があります。上を向いて色が薄くなれば黒くま、引っ張ると薄くなれば青くま、引っ張っても変わらなければ茶くまの可能性が高いです。
目の下のたるみ・くまはセルフケアで治りますか?
軽度の青くまや予防には血行促進ケア・眼輪筋トレーニングが有効ですが、加齢によるたるみや色素沈着は専門的な治療が必要です。改善が見られない場合は早めに皮膚科専門医へ相談することをお勧めします。
HIFUはどんな目の下のたるみに効果的ですか?
HIFUは黒くま(影くま)・フェイスラインのたるみ・頬の下垂に効果的です。超音波エネルギーで皮膚の深部に働きかけ、メスを使わずにリフトアップを目指します。照射時間は約30〜40分で、ダウンタイムが少ない点が特徴です。
スネコス注射とヒアルロン酸注射の違いは何ですか?
スネコス注射は非架橋ヒアルロン酸と6種のアミノ酸を組み合わせた製剤で、コラーゲン・エラスチンの生成を促し肌自体を若返らせる治療です。一般的なヒアルロン酸注射がボリューム補填を主目的とするのに対し、スネコスは皮膚の質そのものを改善する点が異なります。
フォトフェイシャル(IPL)は茶くまに効きますか?
フォトフェイシャル(IPL)は茶くまの原因であるメラニン色素沈着に有効な治療法です。美鳳クリニックでは厚生労働省承認機器「ステラM22」を使用し、安全性の高い光治療を提供しています。
目の下のたるみ治療のダウンタイムはどのくらいですか?
治療法によって異なりますが、HIFUやGeneo X・スネコス注射は比較的ダウンタイムが少ない治療です。ダーマペン4やボトックス注射は施術後に一時的な赤みや腫れが生じる場合がありますが、数日程度で落ち着くことが多いです。
目の下のたるみ・くまは何歳から治療を始めるべきですか?
たるみや色素沈着は進行する前の早期対応が効果的です。20代後半から予防的なケアを始めることが推奨されており、気になり始めたタイミングで専門医に相談するのがベストです。
複数のくまのタイプが混在している場合はどうすればよいですか?
複数タイプが混在する場合は、原因に合わせた複合的な治療アプローチが効果的です。美鳳クリニックでは皮膚科専門医が総合的に評価し、複数の治療法を組み合わせたエイジングケアプランを提案しています。
目の下のくま治療は皮膚科と美容外科のどちらに行けばよいですか?
色素沈着・血行不良・肌質改善が目的であれば美容皮膚科が適しています。眼窩脂肪の外科的除去(経結膜脱脂術)が必要な場合は美容外科も選択肢となりますが、まず皮膚科専門医に相談して原因を特定することをお勧めします。
芦花公園・世田谷区周辺で目の下のたるみ・くまを相談できるクリニックはありますか?
美鳳クリニックが京王線芦花公園駅から徒歩1分の芦花公園駅前メディカルモール2階にあります。皮膚科専門医による診察で、世田谷区・杉並区・調布市・三鷹市など広域からの患者さんに対応しています。
目元のお悩みは美鳳クリニックへ
目の下のたるみやくまは、原因や程度によって治療の選択肢が変わります。芦花公園駅徒歩1分の美鳳クリニックでは、お悩みや目元の状態を確認しながら治療方法を検討します。気になる症状がある方はお気軽にご相談ください。
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目の下のたるみ・くまは「青・赤・茶・黒」の4種類があり、原因が異なるため治療法の選択が重要です。セルフケアは予防・軽度改善に有効ですが、加齢によるたるみや色素沈着には専門的な治療が必要です。HIFU・スネコス注射・フォトフェイシャル(IPL)など複数の治療を組み合わせることで、より効果的なエイジングケアが実現します。まず皮膚科専門医の診察を受け、自分のくまのタイプに合った治療法を選ぶことが、改善への最短ルートです。
院長 中洲 美穂

略歴
- 獨協医科大学医学部医学科 卒業
- 東京医科大学皮膚科学教室 入局
- 東京医科大学八王子医療センター 皮膚科 勤務
- 都立多摩総合医療センター 皮膚科 勤務
- 東京医科大学皮膚科学教室
- 高尾駅南口皮フ科 非常勤
- 医療法人社団きしだ会KSDクリニック 院長 就任
- 美鳳クリニック 開設
資格
- 日本皮膚科学会認定皮膚科専門医
所属学会
- 日本皮膚科学会
- 日本アレルギー学会
- 日本小児皮膚科学会
- 日本美容皮膚科学会