- 2026年10月22日
HIFUの施術後にむくみが出るのはなぜ?シワ・たるみ治療後の正しいケア

「HIFUを受けた翌日、顔がパンパンにむくんでいる…これって大丈夫?」――そんな不安を感じたことはありませんか。シワ・たるみの改善に期待して受けたHIFU(ハイフ)施術のあとに、想定外のむくみが現れると戸惑うのは当然のことです。
結論からお伝えすると、HIFU施術後のむくみは多くの場合ダウンタイムの一環であり、数日〜2週間程度を目安に落ち着いてくることが一般的です(個人差があります)。ただし、むくみの程度・部位・続く日数によっては、適切なケアや受診が必要なケースもあります。
この記事では、HIFUの仕組みからむくみが起こる理由、正しいダウンタイムケアの方法、そして「これはやってはいけない」というNG行動まで、皮膚科専門医の視点でわかりやすく解説します。
- ✅ HIFU施術後にむくみが出る原因と仕組み
- ✅ むくみのダウンタイム期間の目安とやってはいけないこと
- ✅ むくみが長引くとき・受診が必要なサインの見分け方
- ◦ 目次
- ▸ そもそもHIFU(ハイフ)とは?シワ・たるみに効くといわれる理由
- ◦ HIFUが「たるみ治療」として注目される仕組み
- ◦ HIFUで期待できる効果と対象の悩み
- ◦ HIFUのダウンタイムについて知っておきたいこと
- ▸ なぜHIFU施術後にむくみが出るのか?原因を3つのポイントで解説
- ◦ よくある誤解:むくみ=施術の失敗ではない
- ▸ HIFU施術後のむくみはいつまで続く?ダウンタイムの期間目安
- ◦ むくみのピークと落ち着くまでの目安期間
- ◦ むくみが長引く・受診が必要なサインとは
- ◦ たるみ・シワへの効果が出始めるのはいつ頃?
- ▸ HIFU施術後のむくみケア:やってよいことと絶対NGな行動
- ◦ むくみを和らげるためにできること
- ◦ 「マッサージでむくみを流す」はやってよい?
- ◦ 施術後のスキンケアはどう変える?
- ▸ 美鳳クリニックのシワ・たるみ治療へのこだわり
- ▸ よくあるご質問(FAQ):HIFU施術後のむくみ・シワ・たるみ治療
- ◦ 📝 この記事のまとめ
- ◦ シワ・たるみのお悩みを一緒に考えます
目次
そもそもHIFU(ハイフ)とは?シワ・たるみに効くといわれる理由
HIFUが「たるみ治療」として注目される仕組み
HIFU(High Intensity Focused Ultrasound)とは、高密度焦点式超音波を皮膚の深い層に照射する施術です。メスを使わずに皮膚の奥にあるSMAS層(筋膜)や真皮層に熱エネルギーを届けることができるため、外科手術を行わなくてもたるみにアプローチできる方法として知られています。
超音波のエネルギーが焦点を結んだ点で熱が発生し、コラーゲンの収縮や新生を促すことで、フェイスラインのリフトアップやシワの改善が期待できます。「切らないリフトアップ」と表現されることが多いのは、このような仕組みによるものです。
HIFUで期待できる効果と対象の悩み
HIFUが対応できる主なお悩みとしては、フェイスラインのたるみ・ほうれい線・二重あご・首のシワ・目の下のたるみなどが挙げられます。皮膚の内側に熱を届けながら、表面には直接ダメージを与えにくいという点が特徴です。
ただし、効果の出方や持続期間は個人差があります。加齢の程度・肌質・生活習慣によっても異なるため、施術前にしっかりカウンセリングを受けることが大切です。
HIFUのダウンタイムについて知っておきたいこと
HIFUはメスを使わない施術であるため、外科手術と比べてダウンタイムは短い傾向があります。しかし「ダウンタイムがゼロ」ではなく、むくみ・赤み・熱感・軽度の痛みなどが施術後に現れることがあります。特にむくみは「なぜ起きるの?」と不安になりやすい反応のひとつです。次のセクションでその理由を詳しく解説します。
なぜHIFU施術後にむくみが出るのか?原因を3つのポイントで解説
施術後のむくみは「失敗した」「何か問題が起きた」と思われがちですが、多くの場合は身体の正常な反応(炎症反応)によるものです。仕組みを理解すれば、必要以上に心配しなくて済みます。

HIFUの超音波エネルギーは皮膚の深部にある組織を意図的に加熱します。この熱刺激に対して身体は「修復しなければ」と判断し、患部に血液や組織液を集める炎症反応を起こします。これが顔のむくみとして現れます。炎症反応はコラーゲン産生の引き金にもなるため、むくみは「肌が生まれ変わろうとしているサイン」ともいえます。
顔のリンパ管は皮膚のごく浅い部分に存在しています。HIFUの熱刺激を受けると、周辺のリンパの流れが一時的に滞り、余分な水分が顔全体に留まりやすくなります。これが「顔がパンパン」と感じる状態につながります。特に目の下・頬骨周辺・フェイスラインなど、照射が集中する部位でむくみが出やすい傾向があります。
むくみの出やすさや程度は、施術のエネルギー設定・照射する範囲の広さ・個人の体質によって大きく異なります。むくみやすい体質の方、アレルギー素因がある方、また施術当日の体調(睡眠不足・塩分の摂り過ぎなど)によっても反応の出方が変わることがあります。「同じ施術を受けたのに友人はむくまなかった」という差が生じるのはこのためです。
よくある誤解:むくみ=施術の失敗ではない
「施術後にむくんだのは出力が強すぎたせいでは?」と心配される方がいますが、適切な設定で行われた施術でもむくみが出ることはあります。むくみ自体は施術が効いている証拠でもあるため、ある程度の反応は想定内です。ただし「顔の片側だけが極端にむくんでいる」「1週間以上むくみが引かない」「強い痛みを伴う」といったケースは、施術を受けたクリニックに相談することをおすすめします。
HIFU施術後のむくみはいつまで続く?ダウンタイムの期間目安
むくみのピークと落ち着くまでの目安期間
一般的に、HIFUのむくみは施術翌日〜2〜3日後にピークを迎え、その後徐々に引いていくことが多いとされています。多くの場合、1週間〜2週間を目安に落ち着いてくることが期待できますが、個人差があります。むくみやすい体質の方や、全顔に広範囲の照射を行った場合は、完全に落ち着くまでにやや時間がかかることもあります。
以下に、時期ごとの一般的な経過の目安を示します(個人差があります)。
| 時期 | 主な反応の目安 |
|---|---|
| 施術当日〜翌日 | 赤み・熱感・軽度のむくみ・引っ張られるような感覚 |
| 2〜3日後 | むくみがピークになりやすい時期(個人差あり) |
| 4日〜1週間 | 徐々にむくみが引き始める。赤みも落ち着く傾向 |
| 2週間前後 | 多くの場合むくみが落ち着いてくる(個人差あり) |
| 1〜3か月後 | コラーゲン産生が進み、リフトアップの効果を実感しやすい時期(個人差あり) |
むくみが長引く・受診が必要なサインとは
次のような状態が見られる場合は、施術を受けたクリニックや皮膚科専門医に相談することをおすすめします。
⚠ 早めに医療機関へ相談したいサイン
- むくみが2週間以上経っても改善しない
- 顔の一部(片側のみ・特定の箇所)だけが強くむくんでいる
- 強い痛み・しびれ・熱感が続いている
- 皮膚の硬結(かたいしこり)・水疱・色素変化が生じている
- 発熱・倦怠感など全身症状を伴っている
たるみ・シワへの効果が出始めるのはいつ頃?
HIFUの施術効果(リフトアップ・シワ改善)はむくみが引いた後から実感しやすくなります。コラーゲンの新生には一定の時間がかかるため、効果のピークは施術から1〜3か月後と感じる方が多いとされています(個人差があります)。むくみが引かないうちは「効果がわからない」「逆に悪くなった?」と感じることがありますが、しばらく様子を見ることが大切です。
HIFU施術後のむくみケア:やってよいことと絶対NGな行動
むくみを和らげるためにできること
施術を受けたクリニックの指示を最優先にしたうえで、一般的に行われているセルフケアの方法をご紹介します。
✔ やってよいこと(目安)
- 施術後の冷却(強く押さず優しく冷やす)
- 頭を少し高くして就寝する
- 十分な水分補給で代謝を促す
- 塩分の摂り過ぎを控え、むくみにくい食生活を心がける
- やさしい洗顔と保湿(刺激の少ないスキンケア)
- 施術後の十分な睡眠と安静
✖ 施術後に避けたい行動
- 施術当日〜翌日の激しい運動(血行促進によるむくみ増悪)
- 当日の飲酒(むくみが悪化しやすい)
- サウナ・長時間の入浴・岩盤浴
- 施術部位を強くマッサージする
- 刺激の強いスキンケア・ピーリング剤の使用
- 直射日光・紫外線への長時間露出
「マッサージでむくみを流す」はやってよい?
「むくみを早く引かせたいからリンパマッサージをしよう」と考える方は少なくありません。しかし、HIFU施術直後の強いマッサージは皮膚へのさらなる刺激となり、むくみを悪化させたり、効果を阻害したりする可能性があります。施術後のマッサージの可否や開始時期は、必ず施術を受けたクリニックに確認してください。
施術後のスキンケアはどう変える?
HIFUの施術後は皮膚のバリア機能が一時的に低下していることがあります。そのため、施術後一定期間は刺激の少ない保湿中心のスキンケアに切り替えることが大切です。アルコール成分・レチノール・強いピーリング成分を含む製品は、皮膚が落ち着くまで使用を控えることが一般的に推奨されます。具体的な制限期間は施術内容によっても異なるため、担当医師の指示に従ってください。
⚠ 施術後ケアの大原則
上記はあくまで一般的な情報です。施術後のケア方法・制限事項は、施術を受けたクリニックの指示を最優先にしてください。「ネットで見た情報が施術後の注意事項と違う」と感じた場合は、ご自身で判断せず担当医師に確認することをおすすめします。
シワ・たるみのお悩みは皮膚科専門医にご相談ください
美鳳クリニックのシワ・たるみ治療へのこだわり
東京都世田谷区南烏山にある美鳳クリニックでは、皮膚科専門医の院長・中洲 美穂(なかす みほ)が、患者様お一人おひとりのお悩みやライフスタイルに寄り添いながらシワ・たるみのご相談に対応しています。
- 🌸 保険診療×美容皮膚科の一体型クリニック:一般皮膚科から美容施術まで、同一クリニックで対応。肌の土台をしっかり整えたうえで美容治療を提案します。
- 🌸 丁寧なカウンセリングと説明:院長自身が幼少期からアトピー・ニキビで悩んだ経験を持ち、患者様の気持ちに寄り添う診療を大切にしています。施術の仕組み・ダウンタイム・注意事項もわかりやすく説明します。
- 🌸 多彩な選択肢でお悩みに合わせた提案:ピコレーザー・GeneoX・ボトックス・ダーマペン・マッサージピールなど多様な施術を導入。一つの方法にとらわれず、お悩みに合わせた治療をご提案します。
- 🌸 オーソモレキュラー栄養療法との組み合わせ:肌の内側からのアプローチとして、栄養状態を評価し食事・サプリメントで自然治癒力を高めるオーソモレキュラー栄養療法も取り入れています。
- 🌸 清潔で落ち着いた院内環境:高性能業務用空気清浄装置エアロシステム35Mを導入し、院内感染対策にも配慮。サーモンピンクを基調とした落ち着いた空間でリラックスして受診いただけます。

よくあるご質問(FAQ):HIFU施術後のむくみ・シワ・たるみ治療
📝 この記事のまとめ
- ✅ HIFU施術後のむくみは、熱刺激による炎症反応やリンパの流れの一時的な乱れが主な原因。多くの場合は正常な反応のひとつ
- ✅ むくみのピークは施術2〜3日後が目安で、1〜2週間程度で落ち着いてくることが多い(個人差あり)
- ✅ 施術後の飲酒・激しい運動・強いマッサージ・サウナは避けること。施術クリニックの指示を最優先に
- ✅ 2週間以上むくみが引かない・強い痛みやしびれが続く・皮膚に異常が出た場合は医療機関へ相談を
- ✅ シワ・たるみのお悩みは、皮膚科専門医のいる美容皮膚科でじっくりカウンセリングを受けることが安心への第一歩
シワ・たるみのお悩みを一緒に考えます
世田谷区南烏山の美鳳クリニックでは、皮膚科専門医の女性院長がお一人おひとりのお悩みに寄り添い、適切な治療をご提案しています。まずはお気軽にご相談ください。
【診療時間】月・火・木・金:10:00〜13:00 / 14:30〜18:15 土:9:30〜13:30(土曜は当日朝8:00〜順番受付) 休診:水・日・祝
【アクセス】京王線 芦花公園駅 徒歩1分 / 八幡山駅 徒歩10分 / 千歳烏山駅 徒歩11分 〒157-0062 東京都世田谷区南烏山1-13-12 芦花公園駅前メディカルモール2階 TEL: 03-3304-0034
※ 平日(月・火・木・金)はWEB時間予約も可能です。
「私自身、幼少期からアトピー性皮膚炎やニキビに悩んできた経験があります。だからこそ、皮膚のお悩みを抱える患者様が感じる不安や焦りはよく理解できるつもりです。シワやたるみのお悩みも、『どんな施術が自分に合っているのか』『ダウンタイムが不安』という気持ちを大切にしながら、一緒に考えていきたいと思っています。皮膚に関することなら、どんな小さなことでも気軽にご相談にいらしてください。今より快適に過ごすための方法は、何かしらあります。」